日立、ファイルを自動で割符保存する「電子割符クライアント」を発売 - ITmedia エンタープライズ

自動的に割り符を作ってファイルを分割保管してくれるのはうれしいですねぇ。WordやExcelとかで自動分割してくれるとうれしいなぁ。

日立製作所は、秘密分散法を利用した情報漏えい対策の「電子割符」シリーズにファイルデータを自動で割符保存する「電子割符クライアント」を追加し、9月14日に発売する。
電子割符は、データ本体を複数のパーツに分割し、異なる場所に保管することでセキュリティを確保する秘密分散法を利用する。ファイル本体に加えて、システムファイルを除いたプログラムやファイルが収納されたフォルダも複数に分割し、PCのローカルドライブやUSBメモリなどに分散させて保存する。

ファイルサーバーを使えるようになるとうれしいなぁ。

利用には専用のUSBメモリをPCに接続し、ユーザーの認証が必要。割符管理ソフトウェアは、ファイルの割符化と復号を自動的に行うため、ユーザーはファイルをダブルクリックするだけで利用でき、終了すれば自動的に再び割符化されて分散保存される。従来は、ユーザー自身がファイルの割符化と復号の操作を行う必要があった。