中越沖地震:ミスチル桜井さんら、新曲収益で復興応援−事件:MSN毎日インタラクティブ

はるまついぶきの配信をPCと携帯で行って収益の一部を義援金にするそうです。

「はるまついぶき」は春を待つ気配を、復興を祈る気持ちになぞらえ、人を勇気付ける歌詞となっている。音楽プロデューサーの小林武史さんら「ap bank」スタッフ7人がボランティアで中越沖地震の被災地を訪れた際、被災者の姿や、使用停止命令の出た柏崎刈羽原発を見て、収益の一部を義援金に充てたいと考えたという。

つま恋の最終日が中越沖地震だったんですね。その足で新潟で炊き出しをされたそうです。すごい。この行動力。

そうしてap bank fes'07が始まりましたが、みなさんご存知の通り、3日間中、前半2日間が台風4号の影響で中止になってしまった。
最終日は素晴らしい一日になったとは思うけれど、終った後は、やるせない思いが残ったままだった。ちょうど最終日3日目の朝に新潟の方で地震が起こった。

つま恋から帰ってきたのがフェスが終った次の日(地震が起こって2日目の夕方)だったのですが、まだ台風の影響が残っていて、東京も大雨だった。
新潟も大雨だということをニュースで知り、被災地の方のやるせない思いが伝わって来るようだった。
すでに、その日の朝、スタッフからkurkkuでフェスで出すはずだったカレーが数千食、冷凍の状態で残っているということをメールで知らされていた。
フェスのために借りた道具(保冷車や鍋や釜やプロパンガスなど)を再び借りれば柏崎の方に行ってカレーをふるまうことができることが、スタッフと話し合ってわかった。
新潟の方の友人などから調べてもらったところ、柏崎ボランティアセンターと話がつながった。

櫻井さんは、いつもながら、短いながらも心を打つ言葉ですね。なんか涙でそうでした。

ap bankに携わることが決まったとき、
「自分の仕事が自分以外の誰かの役にたっている」
そう思えることがとても嬉しかった。

雪に覆われた春を待つ息吹のように、再生を待っている人たち、
また、その人たちを遠くから想っている人たちに、
この歌が届いていくことを願ってます。