ITIL Version 3はなぜ必要なのか(前編) − @IT情報マネジメント
(ず♪経由)
ITIL version3 ?!不勉強だった・・・
戦略とか設計とかが重要視されるんですね。ボトムアップからトップダウンも含めた双方向で運営ってことか
これまでのITIL Version 2では、「Service Support」「Service Delivery」の2冊が最も重要とされてきたが、ITIL Version 3では以下の5冊がすべて不可欠なものとして位置付けられている。
- Service Strategy(サービス戦略)
- Service Design(サービス設計)
- Service Transition(サービス移行)
- Service Operation(サービスオペレーション)
- Continual Service Improvement(継続的サービス改善)
ITIL Version 2とITIL Version 3の内容面での大まかな違いは、例えば次のような点にあるとされている。
- これまで「バリューチェーンマネジメント」の観点から語られてきたものを、「バリューサービスネットワークの統合」として構成し直した
- 「プロセスを統合した集合体」という考え方から「サービスマネジメント・ライフサイクル」という考え方に移行した
- ビジネスとITの関係については従来の「整合」(alignment)からさらに踏み込んで「統合」(integration)を提唱している