Trend Micro Control Manager 3.5 Patch 3 公開のお知らせ

この辺が修正されるみたいですね。

本Patchを適用することにより、次の既知問題が修正されます。

  • ウイルスバスター Corp. 8.0クライアントをControl Managerに登録しても、クライアントのステータスが変更されない問題
    本Patchの適用後は、ステータスが正常にデータベースにアップデートされます。
  • 製品ツリーの [新規エンティティ] フォルダにウイルスバスター Corp. 7.x以前のサーバが存在する場合、ウイルスバスター Corp.を8.0にアップデートすると[新規エンティティ] フォルダが重複して表示される問題。
    本Patchの適用後は、[新規エンティティ] フォルダが重複する問題が修正されます。

それにしても、ものすごい量の修正だ。。。

2.1 本Patch 3で拡張される機能
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   1. イベントセンターで新しいイベントのサポート
      - コンテンツセキュリティ違反
      - Webセキュリティ違反

      注意: これらのイベントが下位サーバで発生した場合、上位サーバには通知
            されません。

   2. Syslog経由でのイベントの送信
      - 特定ウイルス用アラートおよび各種ウイルスアラート
      - 特定スパイウェア用アラートおよび各種スパイウェアアラート
      - コンテンツセキュリティ違反
      - Webセキュリティ違反

      注意:
        - 本機能は、上位サーバでは有効にしないことをお勧めします。
        - Syslogメッセージの設定では、ダブルバイト文字は使用できません。

   3. InterScan Messaging Security Suite (以下、InterScan MSS) Solaris版への
      大規模感染予防ルールの配信がサポートされるようになります。


2.2 本Patch 3で修正される既知の問題
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   1. 大規模感染予防ルールがInterScan VirusWallスタンダードエディション(以下、
      InterScan VirusWall)に対して配信されない問題

      本Patchの適用後は、大規模感染予防ルールがInterScan VirusWallに正常に配信
      されるようになります。

   2. InterScan Web Security Suite (以下、IWSS) 2.5のURLフィルタデータベース
      バージョン番号が表示されない問題

      本Patchの適用後、予約/手動ダウンロード画面の「その他のアップデートサー
      バ」の「URLフィルタデータベース」と「URLフィルタデータベース (パッチ)」
      のダウンロードパスに以下のURLを指定してください。
        http://iwss-p.activeupdate.trendmicro.co.jp/activeupdate/japan
      データベースのダウンロード後は、バージョン番号が正常に表示されるように
      なります。

   3. InterScan for Microsoft Exchange 7.0および8.0エンティティが製品ディレク
      トリの1つのフォルダ内にある場合に設定の複製タスクを実行すると、異なる
      バージョンのサーバに設定が複製される問題

      本Patchの適用後は、設定が異なるバージョンのサーバに複製されなくなります。

   4. 設定データのサイズが8MBを超える場合、タイムアウトが発生して設定の複製タス
      クが正常に完了しない問題

      本Patchの適用後は、タイムアウト値が2分に延期され、設定の複製タスクが完了
      できない問題が修正されます。

   5. 手動ダウンロードが正常に完了したにもかかわらず、進捗状況を表すステータス
      画面に「失敗」と表示されることがある問題

      本Patchの適用後は、正しい進捗状況が表示されるようになります。

   6. 概要画面で、InterScan VirusWallのURLブロックログが表示されない問題

      本Patchの適用後は、概要画面にInterScan VirusWallのURLブロックログが正常に
      表示されるようになります。

   7. 実際のスパムメール対策ルールはアップデートされていないにもかかわらず、
      管理コンソールのスパムメール対策ルールの最終更新日がアップデートされる
      問題

      本Patchの適用後は、スパムメール対策ルールが実際にアップデートされた時に
      のみ最終更新日がアップデートされるようになります。

   8. コンテンツセキュリティ違反ログのCSV出力時に、「フィルタタイプ」が正常に
      表示されない問題
      本Patchの適用後は、フィルタタイプが正常に表示されるようになります。

   9. ウイルスバスター Corp. 8.0クライアントをControl Managerに登録しても、
      クライアントのステータスが変更されない問題
      本Patchの適用後は、ステータスが正常にデータベースにアップデートされます。

   10. マルチスレッド環境で、データベースへのアクセスが途中停止する場合がある
       問題
       本Patchの適用後は、SQL Serverのシステム関数を使用することによりデータ
       ベースへの処理が途中で停止する問題を防ぎます。

       注意:本システム機能はSQL Server 2000以降のバージョンでのみ使用可能で
             す。本Patchの修正は、SQL Server 7.0以前のバージョンでは適用され
             ません。

   11. 製品ツリーの [新規エンティティ] フォルダにウイルスバスター Corp. 7.x以前
       のサーバが存在する場合、ウイルスバスター Corp.を8.0にアップデートすると 
       [新規エンティティ] フォルダが重複して表示される問題
       本Patchの適用後は、[新規エンティティ] フォルダが重複する問題が修正されま
       す。

   12. [ネットワークウイルスログ(削除設定)] 画面に誤った記載がある問題

       本Patchの適用後は、[ネットワークウイルスログ(削除設定)] 画面の記載が
       正しく修正されます。

   13. Control Manager管理コンソールへのユーザログイン時に、[ホーム] 画面で
       CCGIエラーが発生することがある問題

       本Patchの適用後は、Control Manager管理コンソールへのログイン時に問題が
       発生しなくなります。

   14. Control Manager 3.5のデバッグモード使用時に、ウィンドウタイトルに
       「Trend Micro Control Manager 3.0」と表示される問題

       本Patchの適用後はこの問題が修正され、デバッグモードのウィンドウタイトル
       に「Trend Micro Control Manager 3.5」と表示されるようになります。