ITmedia エンタープライズ:国連のWebサイト、ハッカーの攻撃を受ける

国連のページがSQLインジェクション脆弱性によって書き換えられたそうです。

8月12日早朝、ハッカーらが国連の公式サイトにあるバン・キムン事務総長専用のページに、米国とイスラエルが子供たちを殺害していると非難したスローガンを書き込んだ。

 国連のミッシェル・モンタス報道官によると、国連ではすぐにハッカーのメッセージを削除し、8月13日にはサイトの更新を停止してシステムの検査を行ったという。

SQLインジェクションを使って改ざんしたそうです。

コンピュータ/IT関連の出版社であるCNETは、「犯人たちはSQLインジェクションというテクニックを利用したようだ。これはよく知られた手法であり、防御するのも簡単である。SQLインジェクションは、データベースプログラムの欠陥を利用して悪質なコードを実行する」とWebサイト上で述べている。