8月のセキュリティリリース(日本のセキュリティチームの Blog)

御盆休みなしでリリースお疲れさまですm(_ _)m

今回のポイントが何点かかかれていますので要参照、脆弱性情報だけではわからないところが見えてきますね。いつもありがとうございます。

MS07-042: XML コア サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (936227)

サポート技術情報 (KB) 269238 を参照しつつ、msxml3.dll (3.0), msxml4.dll (4.0), msxml5.dll (5.0) の存在を確認する事で判断できます。

MS07-047:Windows Media Player脆弱性により、リモートでコードが実行される (936782)

今回の Windows Media Player (WMP) の更新を適用した後に、.swf (Flash) をWMPから開くと、Flash Payerを最新のバージョンにするように促すメッセージが表示される可能性があります。この場合は、Flash Playerを最新のバージョンにすることで解決可能です。**MS07-049: Virtual PC および Virtual Server の脆弱性により、特権の昇格が起こる (937986)
通常、ゲスト間やホストとゲストの間は、仮想化技術で不可侵なものとなっていますが、ゲスト-ゲスト、ゲスト-ホストの境界を越えてコードを実行できる可能性があるのが、今回の脆弱性です。