デキる技術者になるためのちょっとした心掛け − @IT自分戦略研究所

空き時間のために働くのか、働いたら空き時間が出来るのか、可能な限り作って情報収集していますねー

システム開発の現場では、ちょっとした「空き時間」が発生してしまうことがあります。
例えば開発環境、テスト環境のマシンが故障してしまった、ネットワーク障害で作業環境にログインできないなどの障害の場合。打合せで担当者が不在なため、仕様書の不明点を明確にできずに開発作業が停滞する。テスト実行の際に前段のジョブが何度リランしてもアベンドしてしまい、何時間たっても自分の担当ジョブのテスト走行ができないといった、作業の段取りが悪い場合などいろいろあります。
具体例はともあれ、システム開発の現場で「空き時間」が発生する要素が、ままあるということは皆さんも経験していることでしょう。
ここで考えてほしいことは、この「空き時間」に何をするかが大切である、ということです。
「空き時間」にボーっとしている人と、何らかできることを見つけて次の仕事につなげたり、技術関連の書籍やパッケージソフトのマニュアルを読んでスキルを身に付けるという人がいたとします。
さて、どちらの技術者が、将来、デキる技術者になるでしょうか。説明するまでもないでしょう。
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