Webフィルタリングの導入効果、私的利用防止よりもセキュリティ面

URLフィルタを運用してウイルスの侵入(とくにアダルトページから)はかなり減りました。あと、フィルタが入っているのでウイルスが接続する先もフィルタをしやすくなったのは確か。

URLフィルタリングなどのWebアクセス管理を実施している企業の4割で、悪意のあるプログラムの侵入が減少したと実感していることがわかったという。

32%はURLフィルタを行ってるんだ。。。でもたった32%か。これからどんどん増えていくだろうなぁ。

調査は、マクロミルに委託してWebアンケートで3月26日・27日に実施。1,032社の有効回答を得た。これによると、実際にWebアクセス管理を「行なっている」とした企業は全体の32.1%で、「行なっていない」が61.0%、「わからない」が6.9%だった。

実際にウイルスは減りましたし、○ちゃんねるへの投稿もなくなりました。ネットワーク回線も30%程度減少しました。

ただしマイナス面が書かれていませんね。見たいページが見れない事があるとか、安全と思って閲覧したらウイルスに感染したとか・・・

Webアクセス管理を実施してよかった点を選ぶ設問(複数回答)

  • 「ウイルスやスパイウェアなど悪意のあるプログラムの組織内への侵入が減った」が41.1%
  • 「個人情報や機密情報の漏洩の心配が無くなった」25.4%
  • 「本来業務に集中できるようになって作業効率が向上した」23.0%
  • 「不適切サイトの閲覧が無くなり、職場環境が良好に保たれるようになった」22.7%
  • 「無駄なネットワーク負荷が減って、回線コストを削減または増加抑制できた」22.4%