へ〜たのめも:Google のソフトウェア・エンジニアリング - livedoor Blog(ブログ)
(Matzさん経由)
Googleのソフトウエア開発に関する色々が出ています。すばらしいですねぇ。
基本的にボトムアップ。エンジニアが「こういうのがやりたい」と思ったら、人を募ってプロジェクトにしていく
例の「20% ルール」。「とにかく 20% は、まったく違ったことをヤレ」ということになっている。他のプロジェクトに協力するとか、今までやったことの無いことをやるとかして、新しいアイデアを生み出す
この視点はとってもビジネスにとって大切ですよね!
売れるかどうかは考えない。それがたくさんの人に使ってもらえそうかどうかが大事。社内のデモ・サイトで使われなかったり、Google Labs で人気が出ないヤツはまずダメ
ダブルチェック、レビュー必須なチェックイン体制
誰かが書いたコードは、必ず他の人にレビューを受ける。開発者とレビューアーがお互いに合意した時点で、はじめてチェックイン
計測に計測で速度向上を図ることがGoogleには必要
パフォーマンス重視(まず計測、とにかく計測、良いアルゴリズムの採用、コーディング・テクニックの積み重ね)。Google グラフ書くのが好き。数値化重要。
やることは自分で作る、上司もルーティングのみ。自分で自分を作っていく感じですね。
上から「何をやれ」というのはまったくない。上司は「こういうプロジェクトがあるよ」とか「これはこの人に聞けばいいよ」とかルーティングしてくれるだけ。エンジニアの視点から見て詰まるところをうまくフォローしてくれるのが上司。