【TechEd 2007】Active Directoryとグループ・ポリシー,Windows Server 2008でどう変わる?:ITpro

例えばWindows Vistaでは,グループ・ポリシーの設定項目が新たに800個以上追加され,「外部接続ストレージの利用を禁止する」といったことが可能になった。このほか,(1)グループ・ポリシー・テンプレート・ファイルの形式が独自バイナリ形式からXML形式に変更された,(2)1台のローカル・マシンに複数のグループ・ポリシーを適用できるようになった,(3)どのようなネットワークに接続されているか(社内か社外かなど)を検出してネットワーク環境に適したポリシーを適用できるようになった,(4)従来Win logonプロセス上で動作していたグループ・ポリシーを単独のプロセスとして動作させるようにした---などの変更があった。

これは便利ですねぇ。コメント機能

グループ・ポリシーの各設定項目には,管理者が自由にコメントを記入できるようになり,さらにこのコメントも検索できるようになる。特定の設定項目に対して,特徴的なコメントを入れておき,それをキーに設定項目を検索機能から探し出したりできるようになったわけである。

ServerCoreにより、使ってもいないのに存在するソフトへのパッチ適用がなくなって、パッチ適用自体が少なくなるって事になるそうです。

Windows Server 2008では,Active Directoryのサービスに対してパッチを適用する際には,OSではなくActive Directoryのサービスの再起動だけが必要である。サーバーコアで運用するActive Directoryでは,OSを再起動する回数自体が非常に少なくなると見られているのだ。