電気通信事業関連4団体,通信の秘密に関するガイドラインを策定:ITpro

DoSや迷惑メールの大量送信で緊急避難と判断するガイドラインを出されています。

DoS(denial of service)やDDoS(distributed DoS)攻撃,ワームの伝染トラフィック,迷惑メールの大量送信により,インターネット接続事業者(ISP)のネットワークに支障が生じるケースが増えている。サービスの円滑な提供にはトラフィックのしゃ断などの対処が不可欠だが,電気通信事業法の第4条に規定されている「通信の秘密」に抵触する恐れがある。通信の内容を識別してパケットをフィルタリングすることは電気通信事業法上,緊急避難や正当防衛といった理由がなければ認められていないからだ。