この手順なら、あなたの会社もトヨタ流改善活動を実践できる!:ITpro

カイゼンの文化を根付かせるための手順(PDCA)を紹介されています。かならずどこかで、評価と報償が入らないといけませんね。

(1)現状分析→(2)チーム編成→(3)2S(整理・整頓)→(4)標準化→(5)報告会→(6)横展開の「6つのステップ」が、トヨタ流を実践する企業からはっきりと浮かび上がってきた。特集では、改善活動を継続させて現場を進化させていける現場力の高い組織を「改善職場」と呼ぶことにした。現場力が高い企業とは、つまり、改善職場の集合体であり、現場の問題が現場で解決されていく。

一回こっきりのカイゼンは継続的カイゼンではないので、定期的に実施が必要なわけですね。

(1)〜(4)の活動内容は定期的に全社に知らせる。それがステップ(5)の報告会である。報告会は、まだ改善活動を始めていない部署を巻き込むために実施すべきものなので、活動を始めていないほかの部署の現場リーダーに出席を促し、刺激する。こうして改善活動を全社に広げていくのがステップ(6)の横展開となる。トヨタでは「ヨコテン」と呼ばれている。トヨタ流の最終目標はヨコテンによる「全員参加」体制の構築である。