ネットワークの仮想化:ITpro

確かに2年前は左のような構成を作ってましたよ>私

企業やデータ・センターのネットワーク管理者にとって一番の悩みのタネは,運用管理の負荷だろう。情報提供サイトなど個々のサービスごとにファイアウォールや負荷分散装置などを用意し,複数のサーバーをつなぎ込む。しかも,耐障害性を向上させるために,冗長構成を組む必要も出てくる(図の左)。こうしたシステムはサービスごとにバラバラに運用されている。管理者の負荷は増える一方だ。

ブレードを使ったバーチャルスイッチやFireWall、負荷分散装置でネットワークを仮想・冗長化する仕組みですね。

ブレード・サーバーのラック内にLANスイッチ機能を搭載して物理的な配線切り替えの手間を省く。例えば米HPのブレード・サーバーは,ラック内に「バーチャル・コネクト」と呼ぶスイッチ機能を装備できる。ブレード・サーバーの故障時は,OSやコンテンツだけでなくMACアドレスなどの情報も予備機に移し,接続を切り替える機能を持つ。

Catalystも今後そうなっていくんですね・・・

米シスコのシャーシ型スイッチ「Catalyst6500」は,ルーター機能やファイアウォール機能,負荷分散機能などのモジュールを用意しており,それぞれが仮想的に複数台の装置として動くようになっている。ネットワーク機能の仮想化が進むと,1台のシャーシ型スイッチで複数のサービスをそれぞれの要件に合わせて運用できるようになる。