OpenIDについて調べた(T.Teradaの日記:)

IdPに参加者がユーザー登録一元管理、LINKタグで認証しちゃうってことか。便利そう。ブランディングの一環としての登録ユーザーの囲い込みにもかなり使えそう。

いわゆるSSO(シングルサインオン)サービスです。

  • 単一のID/パスワードで、複数のWebサイト(Consumerと呼ぶ)にログインできるようにする。
  • パスワード情報は認証サーバ(IdPと呼ぶ)で一元管理する。

ユニークなのは、自分のHPのURLをIDに使うところです。大まかな仕組みは以下のようなものです*1。

  • ユーザは、事前にIdPにパスワードなどを登録しておく。
  • 自分のHPのLINKタグに自分の使うIdPを記述する。
  • ユーザがConsumerに自分のID(HPのURL)を提示すると、ConsumerはHPのLINKタグを読んで、そのIdPのURLにリダイレクトする。
  • ユーザはIdPの画面でパスワード認証を受けて、OKであればトークンを持ってConsumerのページにリダイレクトする。
  • Consumerはトークンでユーザを認証・識別して、サービスを提供する。