馬場史郎のITプロに贈る“今日の一言” : SEは美しいドキュメントを作れ

分かりやすいドキュメント=出来るSEみたいな図ですかね。分かりやすくするために文字は少なく要点を絞って書くようにしています。

今日のドキュメントはスケジュールも図化してみました。

ドキュメント力はSEにとっては強力なコミュニケーション力でもある。特にシステムという目に見えないモノを相手にしているITの世界では,図や絵を上手く使うと口頭以上のコミュニケーション効果があるものだ。また,往々にSEの中には口下手な人が多いがそんな人もドキュメンテーション力があればその弱点をカバーすることもできる。

ぁぅぁぅ、題名に入れてみたんだけど足りないかなぁ・・・

図や絵を書く時は必ず,キーとなる「何を言いたいのか」という文章を書かせた。

 それは,その会議などを欠席された方が,後でその資料を見られても何を言いたいのかわかって頂くためだった。SEの中にはPowerPointで描いた図や絵だけでお客様にプレゼンするSEがいるが,そんなSEは急用で急遽欠席された顧客の方に,どうやって言いたいことを伝えるか考えた方が良い。こんな些細なことが往々にビジネスを左右するものだ。

その他にも

  • 文章は起承転結を踏まえて書け
  • できるだけ箇条書きで書け
  • マクロからミクロに書け
  • よりインパクトがあるように,共感や感動を呼ぶ言葉を使え
  • 図や絵を上手く使え
  • 一枚の資料でも表紙をつけろ