ITmedia エンタープライズ:ディザスタリカバリ、対応時の現実とは? (1/4)

意志決定のための机上検証や実際の一部でも訓練することは大切ですね。

実際に災害が起きた場合、情報システム部門としては、災害対策の初動として必要なシステムを稼働するとともに、その後の事業継続のために必要なシステムのフェイルオーバーを行うことになる。

 その際には種々の意思決定が必要だ。

実際は災害発生フェイルオーバー中なんて、ほぼバタバタ、情報錯綜、そんなものですよね。

しかしながら実際には、災害発生直後から数時間の間、DRサイト側でフェイルオーバー作業を行う担当者と災害対策本部との間で十分に連絡を取れないケースも多い。DRサイト側では冷静に被災状況を判断できているにもかかわらず、プライマリサイト側のIT担当者や災害対策本部と連絡が取れないまま、意志決定を下せずいたずらに時間が過ぎてしまう確率は高い。

うーん、このドキュメントすごいなぁ、IIJテクノロジーの人だ。