NECがシンクライアントの欠点を克服した新製品を発表 − @IT

VMWareを使ったシンクライアントシステムがNECから出たみたいです。

NECは11月6日、VMwareを仮想PCプラットフォームとして採用したシンクライアント・システムの新製品を発表した。

PC側のマルチメディア処理をアクセラレーターを持っている端末側で、行う分業をLSIで行うようにしたそうです。

新製品群の目玉は、「US100」に搭載した新規開発のシステムLSIによる処理の高速化。仮想PC型のシンクライアント・システムでは通常、マルチメディアを含めて仮想PC用の処理をサーバ側で行う。

NECが米ServerEnginesと約3年をかけて共同開発したという新LSIでは、このマルチメディア処理をシンクライアント端末側でハードウェア支援することにより、仮想PCの負荷に左右されない安定的な品質を実現した