スパム・フィルタ「SpamAssassin」に新版,セキュリティ・ホールを修正:ITpro

セキュメモ経由

細工されたメールをうけると、SpamAssassinの権限で任意コマンドが実行可能とのこと。

細工が施されたメールをSpamAssassinのデーモン(spamd)が処理しようとすると,メールに仕込まれた任意のシェル・コマンドを実行される可能性がある。このとき,コマンドはspamdが稼働する権限で実行される。

--vpopmailや--paranoidオプションが両方有効時だけ影響を受けるそうです。

影響を受けるのは「-v(--vpopmail)」オプションおよび「-P(--paranoid)」オプションの両方を有効にしてspamdを実行している場合のみ。このため,新版にすぐにアップグレードできない環境では,いずれかのオプションを無効にすることが回避策となる。