ウイルスパターンファイルの新機能のお知らせ(Trendmicro)
パターンファイルの機能を2つ追加するそうです。
それも、ゴールデンウイークあけ・・・大丈夫か?>Trendmicroさん
トレンドマイクロでは日々進化し続けるウイルスに対応するために2つの新機能を実現いたしました。この新機能についてのご提供開始日と機能のご説明をさせていただきます。本機能は従来のウイルスパターンファイルに組み込まれる機能になります。
Genericパターン
- それぞれの亜種ウイルスに共通すると考えられるシグネチャをパターンファイルに採用することで、未知の亜種に対しての予防措置が可能になります。
Unpacker パターン
- 様々な圧縮形式を展開するための展開パターンをウイルスパターンファイル内に搭載することで、検索エンジン上での圧縮ファイルの展開を可能とし、圧縮形式が異なる以外は同一のウイルスを1つのウイルスパターンにて検出可能となります。これにより、今まで複数の亜種として、毎回新しいパターンファイルで対応していたものを、単一のウイルスとして1つのパターンファイルで対応可能となります。
利用条件
- ウイルスパターンファイル番号
- 5月9日(予定)以降にリリースされたウイルスパターンファイル番号以上
- ウイルス検索エンジン
- VSAPI 8.000以上
8.000を入れていれば上記新機能が利用できるそうです。
8.000は、もう少し様子を見た方が良さそうです(何
ご利用条件を満たしていない場合は、本機能は動作いたしません。従来通りの動作になりますので、ご了承いただけますようお願いいたします。ぜひこの機会にウイルス検索エンジンのアップデートをお願いいたします。