InterScan VirusWall NT - 3.x:検索用一時ファイルの作成場所

Build 2039 よりも下のビルドを使用している場合

SYSTEM の TEMP ディレクトリを一時領域として使用する仕様

例えば、環境変数の値で、TEMPフォルダの場所を「E:\TEMP」と設定している場合、InterScan VirusWall for Windows NT は検索時の一時ファイルを E:\TEMP に作成します。

Build2039 以上のビルドを使用している場合

intscan.iniファイルに、下記のパラメータを追記しない場合、環境変数によらず、C:\Temp フォルダに一時ファイルを作成します。

intscan.ini にて記述

// 検索エンジン用の一時フォルダ

 [Common]
 VSAPITempFolder= [System-drive]:\[Folder path]

// HTTP検索時に使用する一時フォルダ

 [HTTP-Scan]
 ScanTempFolder= [System-drive]:\[Folder path]

// FTP検索時に使用する一時フォルダ

 [FTP-Scan]
 ScanTempFolder= [System-drive]:\[Folder path]