日本ジャグリング協会が2001年頃の会員名簿113名分流出

某所でも書きましたけど、とてもよい事後対応をされています。
以下のように具体的に対策をかいていると、本当にユーザーにとっては安心します。
技術的には、たいしたことのないことですが、真摯に対応を書かれています。
とても好感が持てます。

現在実現できていること

  • 個人情報に関わるスタッフを限定しています(2002年度以降3名のみ)。
  • 協会業務にかかわる PC にはウイルス対策ソフトを入れ、定期的に更新しています。
  • OS のセキュリティアップデートを定期的におこなっています。
  • 協会業務にかかわる PC に、ファイル交換ソフト類を入れていません。
  • 協会メーリングリストの購読者は秘匿されています。
  • 協会サイトのサーバーには会員名簿などを置いていません。

現在進めている対策

  • 個人情報ファイルはすべて暗号化します。
  • 個人情報ファイルの写しを作らず、原本とバックアップ1部のみを管理します。
  • 不要になった個人情報は確実に破棄します。
  • どうしても必要な場合の保存は1部のみとし、オフライン・メディアで厳重に保管します。
  • プリントアウトは最少限にし、必ず裁断破棄します。
  • 創立当初からの旧スタッフにさかのぼって、個人情報を持っていないことを再確認し、確実に破棄します。
  • 将来、理事やスタッフが交代したときにも安全対策が後退しないよう、チェックリストを整備します。
  • 退職者が個人情報を確実に破棄することを確認します。

しばらく時間のかかる対策

  • 協会サイトを介して個人情報を送信する際は暗号化を行うよう、サイトの改良を進めます。