会社を辞める理由、会社に残る理由:「高速化の10年」から「安全性の10年」へ

本文より興味深かったのでw

1995年から2005年までの10年、
インターネットは爆発的に普及したわけだが、
利便性ばかり強調されて、セキュリティに関しては
それほど問題視されていなかった。

そして2006年、これからの10年は、
「安全性つまりセキュリティ重視」の10年になるだろう。
自動車の安全性能が向上して交通事故が減ったのと同じように、
インターネットのインフラでも「安全性を向上すること」により
情報漏洩事故は確実に減らすことができるはずだ。

そして、本当に「安全」で「高速」なインフラが整備されたとき、
サラリーマンの業務形態も大きく変わる。会議さえIPテレビ電話で
できる時代。もはや「出勤」とか「定時間」という概念さえなくなるかもしれない。
インフラの進化は、労働条件の変化をも引き起こす大きなインパクトを与える。
今後10年、その動向を見守りつつ、私たちサラリーマンは自分の仕事、
働き方を見つめていく必要があるだろう。