約半数のマルウェアが定義ファイルを通過(ウォッチガード) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]

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WatchGuardが四半期レポートでLinuxベースは仮想通貨マイニングマルウエア、APACのマルウエアが増えてシンガポールとインドを標的にしていたらしい

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(ウォッチガード)は6月29日、米WatchGuard Technologies社による2018年第1四半期の「インターネットセキュリティレポート」を発表した。同レポートは、中堅・中小企業(SMB)および分散拠点を持つ大企業を対象に、コンピュータおよびネットワークセキュリティの脅威に関する最新情報を四半期ごとに提供するもの。
レポートによると同四半期、一般的なLinux/Downloaderの形態を持つマルウェア亜種の98.8%が、拡大するLinuxベースの仮想通貨マイニング(採掘)マルウェアの発信を目的に設計されていたことが判明した。また、APACのマルウェア数が初めて他の地域を上回った。大多数を占めたのはWindowsベースのマルウェアであり、その98%がインドとシンガポールを標的としていた。

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同社のUTMはアプライアンスでは、レガシーのシグニチャベースの検知技術と、最新のプロアクティブな振る舞い検知ソリューションであるAPT Blockerの両方を用いてマルウェアを防御している

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