機械学習で有害アプリ検出強化、GoogleがAndroidセキュリティ動向報告書を発表 - ITmedia エンタープライズ

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GoogleAndroidアプリを機械学習で検出強化とのこと

「われわれの目標は単純に、20億台を超すAndroidバイスを守ることにある」と同社は強調する。2017年5月には、潜在的な有害アプリ(PHA)の阻止を目的とした「Google Play Protect」をリリース。少なくとも1日に1回のペースで、自動的にAndroid端末を確認し、2017年の1年間で約3900万のPHAを削除したという。
 こうしたPHAの60.3%は、機械学習を使って検出したと説明し、機械学習による検出率は、今後さらに上昇が予想されるとした。
 Googleの公式アプリストア「Google Play」の有害アプリ対策については、「Google Playのみからアプリをダウンロードするデバイスは、他のソースからアプリをダウンロードするデバイスに比べて、PHAが入り込む確率が9分の1程度になる」と強調する。Play Protectでは、Google Playに新しく提出されるアプリの審査機能も強化し、審査を行ったPlayアプリは2016年に比べて65%増えた。

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