登壇前の前座の必要性について - Konifar's ZATSU

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前説というか、場の温めはめっちゃ大事で。開始10分程度は喋り始めてますね。もう10年近く。

どうしようかと思っていたところへ、主催のmhidakaさんが「イェーイ!!!」と言いながら入ってきて、2人でちょっとした小噺をすることになった。「いやぁ、iOSの審査大変だったね」「ほんとですよ。なんで1万円も払ってこんな目に合わないといかんのかって話ですよ」などと適当に話しているうちに、会場内の空気が和らいでいくのを感じた。とてもとても感謝している。
思うに、登壇の空気感というのは登壇前の方が作りやすいのだ。スライドの中でも緩急をつけたりちょっとした笑いポイントを入れたりしている人は多いと思うが、最初に固まった空気を登壇中にほぐしていくのはなかなか難しい。盛り上がるはずのポイントで反応がなくて焦った経験はないだろうか?観客も別に盛り上がってないわけではないのだ。その場の空気が反応しにくくしているのである。
例えるなら、お笑いのようなものだ。どんなに面白い芸人さんであっても、「今日のお客さんは固かったねー」と後で振り返ることがあるらしい。盛り上がるには空気を作る必要がある。最初に場を温めておかないと観客も反応しづらい。お笑いの前座が事前にテンションをあげて観客を賑わせ空気をほぐすように、登壇前にもちょっとした前座があった方がいいのではないか。DroidKaigi中にもgfxさんは司会としてちょっとした話をして盛り上げていたらしい。そういうのが登壇前にあると空気が変わるのだ。

登壇前の前座の必要性について - Konifar's ZATSU

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