Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1 Patch 2 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

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Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1 Patch 2 リリース。

Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1 Patch 2 を以下のとおり公開いたします。


■ 公開開始日
2017年5月9日

■入手方法
モジュールにつきましては法人カスタマーサイトからダウンロードすることができます。
最新版ダウンロードページ では、Readme のみを公開しております。


■導入手順
以下のReadme または 製品Q&A にてご確認いただけます。
Readme
製品Q&A


■製品サポート
ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
お問合せ方法については、 こちらをご確認ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ
2. 修正される内容
=================
注意: 本Patchをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には「手
      順」を実行してください (インストールについては、「5.1 インストール手順」
      を参照してください)。

   2.1 新機能
   ==========
   本Patchでは、次の新機能が提供されます。

   本Patchで提供される内容について、下記の形式で記載いたします。
   ------------------------------------------------
   機能: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       機能の内容
   ------------------------------------------------

   本Patchに含まれる新機能はありません。

   2.2 本Patchで修正される既知の問題
   =================================
   本Patchでは、次の問題が修正されます。

   本Patchで修正される内容について、下記の形式で記載いたします。
   ------------------------------------------------
   問題: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       問題の内容

   修正:
       修正の内容

   手順:
       手順の内容
   ------------------------------------------------

   問題1: (JP_HotFix_2123)(348820)
     Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1の仮想アナライザイメージアップ
     ロードツールで、10GBより大きく12GBより小さいサイズのイメージファイルの参照
     に失敗する問題

   修正1:
     本Patchの適用後は、Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1の仮想アナ
     ライザイメージアップロードツールが修正され、上記のサイズのイメージファイル
     も参照できるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題2: (JP_HotFix_2124)(348796)
     エクスポートした検出ログに、内部処理で使用される内容が「ファイルパス」とし
     て含まれている問題

   修正2:
     本Patchの適用後は、エクスポートした検出ログに不必要な内容が含まれなくな
     り、この問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題3: (JP_HotFix_2125)(348615)
     Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1の [管理]→[システム設定]→
     [プロキシ] 画面で、[プロキシサーバ認証] の [ユーザ名] と [パスワード] に
     長い文字列を指定すると、仮想アナライザが開始されない問題

   修正3:
     本Patchの適用後は、仮想アナライザのモジュールがアップデートされ、この問題
     が修正されます。

     仮想アナライザで有効なユーザ名の最大長は33文字、パスワードの最大長は65文字
     です。これらの文字数を超えた場合は、無効になります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題4: (JP_HotFix_2127)(348515)
     HotFix ビルド 2092を適用すると、Deep Discovery Inspector 3.8 Service 
     Pack 1 で不審オブジェクトリストが生成されなくなる問題

     この問題は、Deep Discovery Inspectorのデータベースのカウンタと仮想
     アナライザモジュールのカウンタが同期されていないために発生していました。

   修正4:
     本Patchの適用後は、Deep Discovery Inspectorのデータベースのカウンタと
     仮想アナライザモジュールの関連するカウンタが同期されるようになり、この
     問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題5: (JP_HotFix_2129)(350076)
     Deep Discovery Inspectorで、下記の脆弱性の影響を受ける問題

     - CVE-2016-5385
     - CVE-2016-5387

   修正5:
     本Patchの適用後は、上記の脆弱性の問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題6: (JP_HotFix_2130)(351878)
     TMSPが正しくないIPアドレスを付加して通知メールを送信する問題

     この問題は、Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1から受信するログの
     IPアドレスの形式が正しくないことに起因していました。

   修正6:
     本Patchの適用後は、Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1がTMSPに
     ログを送信する場合、符号付き整数の形式でIPアドレスを送信するようになり、
     この問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題7: (JP_HotFix_2132)(352418)
     検出ログで、32文字を超える検出名の表示に文字切れが発生する問題

   修正7:
     本Patchの適用後は、検出名が最大64文字まで表示されるようになり、この問題
     が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題8: (JP_HotFix_2133)(351503)
     Deep Discovery Inspector 3.8 Service Pack 1 HotFix (ビルド2092) を適用
     すると、WebレピュテーションサービスとWeb Inspection Serviceの日本語版の
     Webサイトのリンクが英語版のWebサイトにリダイレクトされる問題

   修正8:
     本Patchの適用後は、WebレピュテーションサービスとWeb Inspection Serviceの
     正しいURLが設定され、この問題が修正されます。
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   問題9: (JP_HotFix_2138)(353706)
     詳細レポートを作成した場合、レポート内の「2. 重要度の高いホスト」に、表示
     されている内容と不整合な「過去3日間に重大度の高い検出のあったホストで
     す。」というメッセージが表示される問題

   修正9:
     本Patchの適用後は、上述のメッセージが削除され、この問題が修正されます。
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   問題10: (JP_HotFix_2140)(353640)
     Deep Discovery InspectorがCVE-2016-6304の脆弱性の影響を受ける問題

   修正10:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題11: (JP_HotFix_2141)(353782)
     管理コンソールの [管理]->[システム設定]->[プロキシ] 画面で保存されたプロキ
     シサーバの設定内容を一度保存すると、削除して空にすることができない問題

   修正11:
     本Patchの適用後は、管理コンソールの [管理]->[システム設定]->[プロキシ] 画
     面で保存されたプロキシサーバの設定内容を削除することができるようになりま
     す。

     入力内容を削除するには、一度 [コンポーネントとライセンスのアップデートに
     プロキシサーバを使用する] オプションをオンにし、各項目の入力内容を削除して
     空にします。その後、オプションをオフにして保存してください。
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   問題12: (JP_HotFix_2142)(356454)
     ネットワークトラフィックがしきい値に達していない場合でも、トラフィックを
     監視する時間範囲の開始時間に「高ネットワークトラフィック」通知が送信される
     ことがある問題

   修正12:
     本Patchの適用後は、ネットワークトラフィックがしきい値に達した場合のみ
     「高ネットワークトラフィック」通知が送信されるようになります。
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   問題13: (JP_HotFix_2144)(356824)
     管理コンソールの [検出]→[不審オブジェクト] で表示される [不審オブジェクト
     の検出] 画面で削除した不審オブジェクトが、RDQAページの [Blacklist CPL] 画
     面から生成した不審オブジェクトのリストに表示される問題

   修正13:
     本Patchの適用後は、RDQAページの [Blacklist CPL] 画面から生成した不審オブ
     ジェクトのリストが、管理コンソールの [不審オブジェクトの検出] 画面で表示
     されるリストと一致するようになり、この問題が修正されます。

   注意:
     RDQAページとは、内部的な設定を行うページとなりますので、弊社によって必要
     と判断された場合に限り設定方法をご案内させて頂いております。そのため、
     RDQAページについてお問い合わせいただいてもお答え致しかねます。
     尚、ご案内させていただきました設定以外の設定変更はサポート対象外となりま
     すことをご了承ください。
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   問題14: (JP_HotFix_2147)(357201)
     HotFixの適用後に、仮想アナライザセンサの実際のバージョン番号と管理コン
     ソールに表示されるバージョン番号が異なることがある問題

     この問題は、仮想アナライザモジュールが含まれるHotFixを適用する際、
     モジュールに含まれている仮想アナライザセンサが最新バージョンではない場合
     に、Deep Discovery Inspectorの仮想アナライザセンサは古いバージョンに置換さ
     れますが、管理コンソールでは新しいバージョン番号が表示されるために発生して
     いました。

   修正:
     本Patchの適用後は、バックエンドの仮想アナライザセンサの正しいバージョンを
     管理コンソールに同期するためのボタンがRDQAページの [Virtual Analyzer 
     Settings] 画面に追加され、この問題が修正されます。

   注意:
     RDQAページとは、内部的な設定を行うページとなりますので、弊社によって必要
     と判断された場合に限り設定方法をご案内させて頂いております。そのため、
     RDQAページについてお問い合わせいただいてもお答え致しかねます。
     尚、ご案内させていただきました設定以外の設定変更はサポート対象外となりま
     すことをご了承ください。

https://app.trendmicro.co.jp/SupportNews/NewsDetail.aspx?id=2885