「WannaCry」で騒ぎすぎ?セキュリティのプロが静観する理由 - CNET Japan

(情報元のブックマーク数

騒ぎすぎだろ・・・

150カ国で30万台以上のコンピュータをロックしたWannaCryとの戦いで最前線に立っていたセキュリティ業界は、ユーザーが震え上がるような警告を出していると思われそうだが、不思議なことに、実際にはそうでもない。  The Wall Street Journalがロンドンで現地時間5月25日に開催した「Cybersecurity Executive Forum」で、各参加者がまず口にしたのはWannaCryだったが、このランサムウェアに関する議論は落ち着いていて、楽観的だった。  「WannaCryは大きくなりすぎた。成果はあがっていない。失敗だったということだ」。サイバーセキュリティ企業F-Secureの最高研究責任者、Mikko Hypponen氏はこのように述べる。  WannaCryは、金銭目的の攻撃としては、的を大きく外している。警戒の網をかいくぐって実行される標的型ランサムウェア攻撃とは違って、利益は非常に小さかった。数百万ドルどころか、数万ドルという単位だ。

「WannaCry」で騒ぎすぎ?セキュリティのプロが静観する理由 - CNET Japan

https://japan.cnet.com/article/35101892/