ラックと日本マイクロソフト、「IDベースドセキュリティソリューション」の提供で協業 - クラウド Watch

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IDベースドセキュリティソリューションで協業とのこと。

株式会社ラックと日本マイクロソフト株式会社は2日、企業におけるセキュリティリスクに対応する「IDベースドセキュリティソリューション」の提供で協業することを発表した。
 ラックが提供するセキュリティ監視センター「JSOC(Japan Security Operation Center)」とセキュリティコンサルティングに、マイクロソフトの「Active Directory」およびクラウドベースの「Azure Active Directory」を組み合わせ、標的型攻撃などに対応するIDベースのセキュリティソリューションとして提供する。
 両社では、今後1年間で50社への導入を目指す。これにより、デバイスの多様化やクラウドの利用拡大など、最新技術の活用により、会社以外での勤務機会の増加をはじめとした企業における事業構造を変革する「デジタルトランスフォーメーション」の実現における課題となっているセキュリティ対策を実現するとしている。
 このほかラックでは、マイクロソフトが提供するパートナープログラム「クラウドソリューションプロバイダープログラム」へ参加。マイクロソフトの提供するセキュリティソリューション「Microsoft Enterprise Mobility + Security(EMS)」を中核とし、JSOCによる監視・運用を代行するサービスを開発し、導入を含むワンストップで提供する。

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