20世紀最大の発明はどう考えても「コンテナ」だったという話 : 超音速備忘録

(情報元のブックマーク数

確かに!!!

だがこの本はコンテナについての書物である。 コンテナ、すなわち大きな箱に荷物を入れれば全部が同じ大きさ、カタチに揃うし、クレーンやフォークリフトで積み下ろしをすればコストは一気に下がる。 ただそれだけのことなら、おそらく玩具をおもちゃ箱にしまいましょうね、という幼稚園児でも理解可能な概念にすぎない。
しかし、コンテナの機能はそれだけではない。 前にトラクター(牽引車)を接続すればコンテナトラックになるし、下に貨車をつければ有蓋車(蓋のある貨車)になる。 開けっ放しにしないかぎり雨風から荷物を守ってくれるから、コンテナはそのまま倉庫代わりにもなる。 送り主がカギをかけてしまえば受け取り手が開封するまで誰も荷物を盗むことができない。

20世紀最大の発明はどう考えても「コンテナ」だったという話 : 超音速備忘録

screenshot