ランサムウェア被害、身代金払ってデータ回収できた割合は? - ITmedia エンタープライズ

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払うなという主張はわかるけど、実際には65%が払ってた。まぁそんなもんでしょうね。

コンピュータを人質にして脅迫するランサムウェアに感染して身代金を払っても、データを取り返すことができた企業は半数に満たない――。Trend Microが英国の企業を対象に実施した調査でそんな実態が判明した。
 調査は従業員1000人以上の組織のIT管理者を対象に、8月に実施した。それによると、ランサムウェアに感染したことのない組織では、74%が感染したとしても身代金は払わないと回答。ところが実際に感染した組織では、65%が身代金を払っていた。
英国企業でのランサムウェア被害を調査したTrend Micro
しかしランサムウェアに感染した組織のうち、身代金と引き換えにデータを取り返すことができたと答えたのは45%のみ。5社のうち1社は身代金を払ったうえにデータも復旧できなかったとTrend Microは伝えている。
 過去2年でランサムウェアに感染したことのある組織は44%に上り、27%は複数回にわたって感染に見舞われた。被害に遭った組織は従業員の33%に影響が出たほか、顧客の推定31%にも影響が及んだ。

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