2015年度 CSIRT構築および運用における実態調査

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CSIRTの構築および運用については、母体となる組織文化や集められる要員の技術的背景などによってさまざまな形態があり、各組織のCSIRTの多くは、他のCSIRTとの交流により、CSIRTの体制やその活動を他のCSIRTと比較するとともに、グッド・プラクティスを模索しているのが現状です。本調査の目的は、国内のさまざまな組織におけるCSIRT活動の実態を調査し、新たにCSIRTを構築しようとしている方々だけではなく、既にCSIRTを運用している組織においても次の段階に向けた検討に役立てていただくことにあります。
本調査では、日本シーサート協議会(NCA)に加盟しているCSIRTに対しアンケート調査やインタビューを実施しました。アンケートでは、組織体制やメンバー構成、ポリシーなどCSIRTの構築時に定義しておくべき項目を調査しました。また、インタビューでは、CSIRTの運用改善の参考となるよう、各業界で際立った活動を行っているCSIRTを対象に組織の取り組み状況や課題についてヒアリングした結果をまとめています。

CSIRT構築および運用における実態調査

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