学術情報メディアセンターが新スーパーコンピュータシステムの導入を決定 | 学術情報メディアセンター

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京大が、新スパコン導入!

学術情報メディアセンターではこのたび、2016年10月から運用を開始する新たなスーパーコンピュータシステムとして、Cray Inc.のスーパーコンピュータXC40とCS400、およびDataDirect Networks社のストレージSFA14Kなどの導入を決定しました。
XC40は、インテル社の超高性能メニーコアプロセッサである インテル® Xeon PhiTMプロセッサ(開発コード名:Knights Landing)を搭載した計算ノードを、Cray Inc.の相互結合網Dragon Flyにより1800台結合したスーパーコンピュータであり、国内のシステムとしては運用開始時点で京コンピュータに次ぐピーク演算性能5.48PFLOPSを有するものとなります。またCS400は、インテル社の最新マルチコアプロセッサであるインテル® Xeon® プロセッサE5-2695 v4(開発コード名:Broadwell)を搭載した計算ノードを、同社の新たな相互結合網技術であるインテル® Omni-Pathアーキテクチャにより850台結合した、ピーク演算性能1.03PFLOPSの高性能クラスタです。これらのスーパーコンピュータは、24PByteの容量を持つDataDirect Networks (DDN)社の並列ファイルシステムDDN ExaScalarに接続されるほか、それぞれが230TByteの超高速ストレージCray DataWarpとDDN IME (Infinite Memory Engine)にも接続され、大規模なファイル入出力を高速に行うことができます。

http://www.media.kyoto-u.ac.jp/accms_web/2016/05/25/%E5%AD%A6%E8%A1%93%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%96%B0%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5/

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