セキュリティ・アディッショナルタイム(8):地雷を踏み抜き、失敗から学べ! 運用力を磨く「情報危機管理コンテスト」 (1/3) - @IT

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高橋睦美さんに危機管理コンテストの記事を書いていただきました!!!すごく鳥肌がたった!!!

僕らが伝えたいと思っている以上に、記事をまとめていただいて本当にありがとうございます!!!

セキュリティは何のために取り組むものだろう? 問題を調査し、脆弱性を理解し、対策を考えるのが楽しいからだろうか。一人のセキュリティエンジニアとしては十分な理由だが、大半の企業や組織にとってはそうではない。おそらく「安定し、信頼できるサービスを提供するため」が大きなモチベーションになっているだろう。
 安定したサービスを支えるのは、セキュリティも含めた「運用」の力だ。これは座学で身に付くものではなく、一朝一夕で磨けるというものでもない。いくつか地雷を踏み抜く経験をしながら学び、鍛えられていく性質のものだ。ただ、ITが生活や経済活動に欠かせないインフラとなり、かつ企業に失敗を許容する余裕があまりない昨今、若いエンジニアが安心して地雷を踏める環境は多くない。
 こうした課題を早くに見抜き、「安心して失敗できる場」を用意してサーバやネットワーク、セキュリティに関する技術やコミュニケーション能力を含む総合的な運用力を磨く場が10年前から継続して設けられている。それが「サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」と同時に開催されている「情報危機管理コンテスト」だ。

地雷を踏み抜き、失敗から学べ! 運用力を磨く「情報危機管理コンテスト」 (1/3):セキュリティ・アディッショナルタイム(8) - @IT

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