JR北海道再生推進会議、「選択と集中」による閑散線区の見直しに理解集まる | マイナビニュース

(情報元のブックマーク数

メモ

会議の冒頭、JR北海道代表取締役社長の島田修氏は、2015年度は安全投資と修繕に予算を集中した結果、経常利益が22億円の赤字となったことに触れ、「新幹線が開業したが、何もしなければ今後もこの経営構造は変わらない。事業構造の見直しをスピード感を持って取り組んでいく必要がある」と危機感をあらわにした。
これに対し、各委員からは不採算路線の見直しに理解を示す声が相次ぎ、「いまだ100年以上前の建物の更新ができておらず、駅や高架橋の耐震化も進んでいない。この現実を鑑みると、安全を維持するためには、事業範囲の選択と集中の問題に踏み込まざるを得ない」「鉄道に並行して高速道路や高規格道路があるのに、利用が著しく少なくなった鉄道を高いコストをかけてなぜ維持しなければならないのか」などの発言があった。

JR北海道再生推進会議、「選択と集中」による閑散線区の見直しに理解集まる | マイナビニュース

screenshot