マルウェア対策ソフト「Microsoft Security Essentials」で Windows XP が使用不能に - インターネットコム

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今は治ってるのかな?

米国 Microsoft によるマルウェア対策ソフトウェア「Microsoft Security Essentials」のアップデートが、Windows XP をクラッシュさせるという問題が発生。Windows XP を利用している企業に混乱を引き起こした。 この問題が Microsoft の Community Forum  に報告されたのは4月16日。それによれば、Microsoft Security Essentials の最新版を Windows XP にインストールすると、"MsMpEng.exe application error" メッセージが画面に表示され、PC が起動しなくなったという。 Windows XP はいまも POS システムなどでは広く利用されており、そのシステム保護には無償の Microsoft Security Essentials が使われている。ニューイングランド州のあるテクノロジープロバイダーは eWeek の取材に対し、今回の件による影響について次のように述べた。 「Windows XP を利用している顧客のおよそ半数が影響を受け、彼らのビジネスは完全に停止した。ビジネスを再開させるため、我々は Microsoft Security Essentials をアンインストールするという決断をする他なかった」 アンインストールにより、ビジネスを再開することはできた。また、Microsoft もこの問題を数日後には解決している。だが、Windows XP を使用する人たちの間には、Microsoft Security Essentials に対する不信感が芽生えたようだ。

マルウェア対策ソフト「Microsoft Security Essentials」で Windows XP が使用不能に [インターネットコム]

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