不正アクセス:香港の貿易会社、熊本に２０００万円誤送金 - 毎日新聞
（情報元のブックマーク数
興味深い。
香港の貿易会社が、取引先からの電子メールに不正アクセス（ハッキング）されたことで送金先の口座番号などを改ざんされ、誤って熊本県内に住む女性の銀行口座に約２０万ドル（約２０００万円）を振り込まされた疑いがあることが２０日、同社の代理人弁護士への取材で分かった。
http://mainichi.jp/select/news/20140221k0000m040112000c.html
代理人弁護士によると、同社は貿易や時計の製造、金融などが業務。昨年９月、ミャンマーの会社から日本メーカー製の時計を輸入するための費用として約２０万ドルの融資を電子メールで依頼された。これを受けてメールに添付された注文請け書に記載された女性名義の口座に２回に分けて約２０万ドルを入金した。
しかし、貿易会社が受け取った注文請け書に記載された送金先の口座番号は、ミャンマーの会社が指定した内容とは全く異なっていたことが発覚。メールがハッキングされて注文請け書が書き換えられた可能性が浮上した。送金した口座からは直ちに金が引き出されており、口座名義人の熊本県内の女性は「海外の知人から頼まれ、金を受け取った後に海外に送金した」と説明したという。
