トレンドマイクロCEOが語る創業25年目の決意 - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

トレンドマイクロの2013年注力分野。

2013年はとくに3つの注力分野に対して、次のようなソリューションコンセプトをもとに事業展開を図っていく構えだ。
まず、サイバー攻撃に対するソリューションコンセプトは「カスタムディフェンス」。攻撃を検知、分析するだけでなく、製品間の連携や同社のセキュリティ専門家のインテリジェンスを活用したサービスを包括的に提供するものだ。同社が持つセキュリティの知見を、個々の攻撃特性に対応した最適な防御にカスタマイズすることで、標的型サイバー攻撃から情報資産を守るとしている。
次に、クラウドと仮想化に対するソリューションコンセプトは「クラウド&データセンターセキュリティ」。物理環境、仮想環境、およびクラウド環境を守るセキュリティソリューションを1つのプラットフォーム・管理コンソールで提供することで、ビジネスの柔軟性やコスト効率性を損なわないセキュリティ対策を実現するとしている。
そして、コンシューマライゼーションに対するソリューションコンセプトは「エンドユーザー保護の徹底」。企業内に多様なデバイスが持ち込まれてIT環境が複雑化する中、場所を問わずさまざまなデバイスやアプリケーションを通じてデータにアクセスする場合でも、情報資産を安全に扱えるよう、情報資産そのものに着目したセキュリティソリューションを提供するとしている。

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MSは学校市場

2013年は同社にとって正念場となりそうだ。 「学校市場におけるデジタル教材の整備と展開は、世界各国で進められている。日本も今後、活発な動きになっていく」 (日本マイクロソフト 樋口泰行 代表執行役社長)
日本マイクロソフトと教科書出版大手の東京書籍が3月29日、小中高等学校へのデジタルデバイスとICT利活用推進に向けて協業し、2社の提供する教育ソリューションを自治体や教育委員会教育機関に訴求すると発表した。樋口氏の冒頭の発言は、教材のデジタル化における世界の動きを語ったものである。

http://japan.zdnet.com/cio/sp_12matsuoka/35030751/2/

これらの教育向けコンテンツは、日本マイクロソフトクラウドサービス「Windows Azure」上で管理、配信され、同社は東京書籍をはじめとした教科書会社などが保有する教育コンテンツのデジタル化やクラウド経由の配信、アプリ開発のための技術支援を行うとしている。

http://japan.zdnet.com/cio/sp_12matsuoka/35030751/2/

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