Enesoluty 捜索開始 - luminのコードメモ(情報元のブックマーク数)

なんと、NAが千葉県警察サイバー犯罪対策課と連携していたらしいです(知らなかった)

当方から仕掛けていたマルウェアの作成に関わった会社が捜索されたようです。
去年の7月ごろから活動を始めた、出会い系のグループの 登録名がT.N.氏を中心とした出会い系サイトを運営グループで、12月になっていも活動を停止しないとこもあって、1/15日に千葉県警のサイバー犯罪対策課にアプリの詳細やどのような活動をしているのか調べる方法などを情報提供していたものです。
サーバが海外ということもあって、時間がかかりましたが国内で特定できて捜索が開始されたようです。
このマルウェアの配布方法は、auのメールを語って、メールマガジンをスパムのように無差別に送って、Androidアプリのダウンロードサイトに誘導し、アプリをインストールさせるという手法をとっていました。
「奇蹟のバッテリー節約アプリ」
というタイトルでメールを受信した方も多いかと思います。
動作的には、各アプリは何もせずに期待される動作はしないのですが、裏側でメールアドレス等を米国のサーバに送信していました。
それらで収集されたメールアドレスが出会い系サイトなどの誘導に利用されていました。

Enesoluty 捜索開始 - luminのコードメモ

記事にもなっています

スマートフォンから電話帳データを抜き取る不正アプリを米国のサーバーに仕掛けたとして、千葉県警は10日、不正指令電磁的記録保管の疑いで東京都渋谷区のIT会社など約10カ所を家宅捜索した。アプリは「ウイルス対策」を装っていたが、ウイルス防止機能などはなかった。ダウンロードすると、スマホの電話帳に記録されたメールアドレスが米国のサーバーに自動的に送られる仕組みで、出会い系サイトの広告メール送信に悪用されたとみられる。捜索容疑は昨年12月、米フロリダ州のサーバーに、不正アプリを保管した疑い。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/04/11/kiji/K20130411005585270.html

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