Imagine Cup日本大会、4年以上かけて開発したゲームのフレームワークが優勝 - CNET Japan(情報元のブックマーク数)

Imagine Cup日本大会の優勝者は京都コンピュータ学院のゲームフレームワークらしいです。すごいな。

日本大会の競技部門ファイナリスト6チームの中からサンクトペテルブルグ行きのチケットを勝ち取ったのは、京都コンピュータ学院のチーム「Project N」だ。
Project Nは、Innovationカテゴリーの作品として、汎用ゲームフレームワークおよびライブラリの「Knowall Library 5.0」を発表した。「5.0」というバージョンがついていることからもわかるように、この作品はリーダーの米山哲平さんが4年以上かけて開発、バージョンアップを重ねてきたものだ。米山さんがこの作品のために書いたコードは7万行以上。すでにいくつかのゲーム開発プロジェクトのベースとして稼働させた経験もあるという。
Knowall Libraryは、2Dおよび3Dゲームのいずれにも対応するゲームエンジンだ。「ゲームエンジンを使えば、誰でもゲームが作れるようになる。デザイナーが実際のゲーム画面でどのように見えるのか確認することも容易だ」と米山さんは話す。「多くの人にゲーム作りの楽しさを伝えたい」という米山さんは、Knowall Libraryでの起業も視野に入れているという。
プレゼンテーションを担当したのは、マレーシア出身のChester Lee Chin Zhenさん。世界大会でも英語のプレゼンテーションを担当する。トロフィーを手にし、「マレーシア出身で日本代表になるのは不思議な気分だが、日本のためにがんばりたい」と笑顔を見せた。

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