S&Jとセキュアブレインが共同開発:標的型攻撃に使われたマルウェアを数時間で特定、事故対応の支援サービス - @IT(情報元のブックマーク数)

S&Jコンサルティングがセキュアブレインと協業して、標的型攻撃を受けた際の事故対応に特化したサービスを開始とのこと。

S&Jコンサルティングとセキュアブレインは2月28日、標的型攻撃を受けた際の事故対応に特化したセキュリティサービス、「標的型攻撃被害復旧支援サービス」を共同開発したことを発表した。3月1日からサービスの提供を開始する。
標的型攻撃被害復旧支援サービスは、未知のウイルスを用いた標的型攻撃を受けた際の検体抽出と、それに基づくパターンファイルの作成、組織内の検査までを支援するサービスだ。既存のセキュリティソリューション、中でもパターンファイルに基づいて既知のウイルスを検出するタイプのセキュリティ対策では完全に防ぐことが難しい、未知のウイルスをすばやく見つけ出すことが特徴だ。
S&Jコンサルティングによると、標的型攻撃を受けた組織や企業では、未知のウイルスが使われているために検体の抽出に手間取り、通常業務に回復するまで、数週間から長くて数カ月の期間を要していたという。

標的型攻撃に使われたマルウェアを数時間で特定、事故対応の支援サービス:S&Jとセキュアブレインが共同開発 - @IT

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