標的型攻撃には3つの特性で対処すべき、トレンドマイクロ - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

メモ。

それによると、まず「継続」では2009年に確認された攻撃の攻撃者と同一を思われる攻撃者による攻撃が、2012年も複数の国内組織を標的にして行われたことを確認した。攻撃者は、同一の攻撃インフラ(C&Cサーバ:マルウェア感染PCなどを遠隔から指令・制御するサーバ)を継続的に使用していた。
「変化」では、実行形式(exe)ファイルを使う攻撃が上半期の30%から下半期は61%に増加した一方、PDFファイルで脆弱性を突く攻撃は19%から2.5%に減少した。C&Cサーバと通信するマルウェアの「バックドア」は、上半期に56%がport80のHTTPを利用したが、下半期は37.5%がport443の独自プロトコルを最も多用したという。
「隠蔽」では、正規の運用ツールを悪用してあたかも管理者の作業であるように見せかけたり、不正な通信を正規の通信に偽装したりする手口が見つかった。

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