「遠隔操作ウイルス」事件の容疑者逮捕 | Symantec Connect コミュニティ(情報元のブックマーク数)

時系列でよくまとまっている

昨年の 10 月、このブログでも 2 回(その 1、その 2)にわたり Backdoor.Rabasheeta ついてご報告しました。Rabasheeta は、感染したコンピュータから犯行予告を行うために使われたバックドア型のトロイの木馬であり、この犯行予告に関連して 4 人が誤認逮捕されました。このマルウェアの作成者は数カ月にわたって警察当局を翻弄してきましたが、それもようやく幕を下ろすことになるかもしれません。2 月 10 日、警視庁は、インターネット上で匿名の脅迫文を投稿したとして、威力業務妨害容疑で東京都在住の IT 関連会社社員、片山祐輔容疑者(30)を逮捕しました。片山容疑者は現在犯行を否認していますが、2006 年にも同じようにインターネット上で犯行予告を行ったことにより逮捕され、有罪判決を受けていました。これは、インターネットの掲示板の人気キャラクター「のまネコ」の著作権問題にからんで、レコード会社を脅迫した罪に問われたものです。10 月以来、一連の事件で国内ニュースの見出しを飾ってきたこの卑劣な犯罪劇も、今クライマックスを迎えようとしています。
今回の事件の経緯をわかりやすくするために、一連の出来事を振り返ってみましょう。

「遠隔操作ウイルス」事件の容疑者逮捕 | Symantec Connect

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