IBM、「2012年下半期Tokyo SOCレポート」公表−標的型メール攻撃が2.5倍 | エンタープライズ | マイナビニュース(情報元のブックマーク数)

IBM SOCの2012年下半期レポート、標的型メール攻撃が2012年上半期比2.5倍らしい。

日本IBMは2月12日、世界10拠点のIBMセキュリティー・オペレーション・センター(SOC)にて観測した2012年下半期(7月−12月)のインターネット・セキュリティ情報に基づき、主に日本国内の企業環境に影響を与える脅威の動向をTokyo SOCが独自に分析してまとめた「2012年下半期Tokyo SOC情報分析レポート」を公表した。 IBMのSOCは、1日あたり約200億件(毎秒約23万件)のログをリアルタイムで解析しており、この解析結果を、日本国内の動向にフォーカスし独自の見解を加えた「Tokyo SOC 情報分析レポート」として、半年ごとに公表している。 今回、発表された「2012年下半期Tokyo SOC 情報分析レポート」にて報告されている主な動向として、「標的型メール攻撃」が、今期は前期比約1.4倍、2011年下半期との比較では約2.5倍強の攻撃が観測されるなど、引き続き増加傾向にある。傾向には、従来のAdobe ReaderMicrosoft Office脆弱性を悪用するものに加えて、新たにAdobe Flash Playerの脆弱性を悪用するなど、攻撃者が新たな手法を取り入れようとしている傾向がみられるという。

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