ウイルスバスターコーポレートエディション 10.6 Service Pack 2 公開停止のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)

ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 2適用後、サーバ管理コンソールのクライアント管理ツリー表示がおかしくなり公開停止となりました。

ウイルスバスターコーポレートエディション(以降、ウイルスバスター Corp.) 10.6 Service Pack 2 にて以下の事象が確認されたため公開を停止いたしました。
■公開停止日
2013年01月22日 (火)
■公開を停止したプログラム
ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 2 (corp106-ServicePack2.zip)
■確認されている事象
ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 2適用後、サーバ管理コンソールのクライアント管理ツリー上で、以下の事象が確認されています。
・対象クライアントのコンピュータのアイコンが通常とは異なるアイコンへ変更される
・対象クライアントのIPアドレスがLoopbackアドレス(127.0.0.1)に変更される
・対象クライアントのクライアントプログラムバージョンが「 0.0 」へ変更される
この事象の発生に伴い、ウイルスバスターCorp.クライアントへ、ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 2のクライアントプログラムが配信されません。
■発生条件
ウイルスバスター Corp. 8.0または10.0から、10.6 Service Pack 2へウイルスバスターCorp.クライアントをバージョンアップする際に本現象が発生する可能性があります。
ウイルスバスター Corp. 8.0/10.0のService PackまたはPatchの適用有無にかかわらず、本現象は発生する場合があります。
■発生するシナリオ例
本現象は、以下のシナリオで発生する頻度が高いことがわかっています。
1. 「権限とその他の設定」の以下の設定が有効になっている場合
クライアントはコンポーネントのアップデートが可能ですが、クライアントプログラムのアップグレードとHotFixの配信を禁止
2.ウイルスバスター Corp.サーバは10.6 Service Pack 2へバージョンアップしたが、その配下にはオフラインのままだったウイルスバスター Corp. 8.0 クライアントが存在しており、しばらく経過した後に起動した場合
■回避策
現象が発生しているウイルスバスター Corp.クライアントのクライアントコンソールから手動アップデートを行うことで、現象が改善されます。
詳しくは、手動アップデートの方法を参照してください。
(本製品Q&A内の「【E】クライアントのコンソールからアップデートを実施」に記載されております。)
■今後の対応
ウイルスバスター Corp. 10.6 Service Pack 2 の再公開の準備が整い次第サポートニュースにてお伝えいたします。

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