ニュース - 「Windows XPを使い続けるNASA」、その台所事情 (WIRED.jp):ITpro(情報元のブックマーク数)

XPベースのVxWorksらしい。

米航空宇宙局(NASA)の探査機「キュリオシティ」の歴史的な火星着陸(日本語版記事)を受け、記者会見が行われた。その席上で、NASAの科学者たちには意外な頼れる相棒がいたことが判明した。マイクロソフトの「Windows XP」だ。
ブログ「Boing Boing」のブロガー、ゼニ・ジャルダンが8月6日未明(米国時間)の動画から発見したところによると、ミッションの成功を互いに喜び合う科学者たちの後ろに、Windows XPの起動画面が映り込んでいたのだ。NASAは、世界の多くの人たちと同様に、10年以上前に出たOSをいまだに使い続けていたわけだ。
もっとも、Windows XPがキュリオシティを動かしているわけではない。キュリオシティには、WindRiver社製の軽量のリアルタイム・オペレーティングシステム(OS)「VxWorks」が搭載されている。(NASAは長年このOSを火星探査機に使ってきた。1997年の「マーズ・パスファインダー」や2004年の「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」上の制御ソフトウエアもVxWorks上で動いている。)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120809/415507/

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