セキュリティ意識が高い企業ほど機密情報をクラウドに預ける傾向――調査で明らかに|セキュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld(情報元のブックマーク数)

メモ。

約半数の企業が機密データを外部のクラウド環境に預けているが、こうした企業が採用しているクラウド上のデータの暗号化アプローチは多岐にわたっていることが、8月7日に発表された調査リポート「Encryption in the Cloud」(クラウドにおける暗号化)でわかった。
この調査レポートは、米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、日本、ブラジルのビジネスおよびITマネージャー4,000人以上に対する調査の結果をまとめたもの。この調査は、防衛、セキュリティ、航空宇宙などの技術を手がけるフランスのThalesの傘下で、セキュリティ・ソリューションを提供するThales e-Securityの委託を受け、米国の調査会社Ponemon Instituteが実施した。
レポートによると、回答者の約38%が、自社では、クラウドへの転送(通常、インターネット経由で行われる)時にデータを暗号化していると答えている。また、35%が、自社ではクラウド・プロバイダーへの送信前にデータを暗号化しており、クラウド上でデータは暗号化されたままになっているとしている。
さらに、自社ではクラウド上で暗号化を実行しているという回答者も27%を占める。このほか、アプリケーション・レイヤで選択的に暗号化を行っているという回答者が16%、クラウド・プロバイダーから提供される保存データの暗号化サービスを利用しているという回答者が11%となっている。

http://www.computerworld.jp/topics/563/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88/204435/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%8C%E9%AB%98%E3%81%84%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%BB%E3%81%A9%E6%A9%9F%E5%AF%86%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%92%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%81%AB%E9%A0%90%E3%81%91%E3%82%8B%E5%82%BE%E5%90%91%E2%80%95%E2%80%95%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%A7%E6%98%8E%E3%82%89%E3%81%8B%E3%81%AB

screenshot