次世代アルゴリズムを用いたSSL証明書、既存ブラウザの大半が対応済み - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

SHA-2対応ってブラウザ終わってるんだ。

日本ベリサインは3月28日、SHA-2アルゴリズムを用いたSSLサーバ証明書におけるWebブラウザの対応状況を検証した結果を明らかにした。PCやスマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)向けブラウザの大半が既に対応済みであることが分かったという。

この検証は、SSLサーバ証明書で利用されているSHA-1アルゴリズムが解析されてしまう危険性が高まっていることから、同社がより強固なSHA-2アルゴリズムを用いたSSL証明書の採用をWebサイト運営者に促す目的で実施された。

その結果、PC向けブラウザではInternet Explorer 6.0以降、Firefox 1.0.0以降、Google Chrome 1.0以降、Safari 2.0以降、Opera 9.5以降で対応済みであった。またスマートフォンではAndroidiOSBlackBerryWindows Phoneの各OSを搭載する端末で対応しており、アクセスカバ―率は99.9%上る。フィーチャーフォンについては、2009年以降に発売された端末で順次対応が進んでいる。WebサーバではApache2.0/OpenSSL0.9.8 以降、Windows Server 2003 SP2/IIS6.0以降で対応済みとなっている。

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