Twitterで犯罪自慢する勇者が絶えない4つの理由|| ^^ |秒刊SUNDAY(情報元のブックマーク数)

茺本さん経由だけど、よくまとまっている。

1 他の人が犯罪自慢をして問題になったということを知らない
Twitterでの犯罪自慢はまとめサイトやネットメディア、はたまた一部スポーツ紙などでも取り上げられるようになっている。だが、それを知らないのでは警戒心も抱けない。これまで犯罪自慢をしてきた人のツイートを見ても、所謂「情弱」層が多いように見受けられる。絵文字を使っていたり、ツイートは携帯からのみであったりなど…。
ちなみにこういった層は、自分のツイートが拡散されていることにも気づくのが遅い。はてブに気づかないなど言わずもがなである。そうした対応の遅れも、炎上に拍車をかけているように思えてならない。
2 自分のツイートが見られていると思っていない
上記1とも関連するが、Twitterの性質がよく分かっていない。つまり、Twitterは公開情報であるという前提を理解していない。例えばmixiのように、承認された友達しか見られないSNSと同様に考えているのではなかろうか。その特徴として、ツイートが友人へのリプライばかりであることやフォローとフォロワーが友人関係に限られているというものがある。だが、どんなにツイート内容が友人へのリプライでも、フォローとフォロワーが友人ばかりでも、鍵をかけていなければ検索に引っかかる。そうして「友人向け」にちょっとヤンチャしたツイートをしたはずが、全世界に発信されているという寸法だ。Twitterは「呟いている」のではなく、「拡声器で叫んでいる」ようなものであるという認識が決定的に欠如している。
3 そもそも犯罪だという自覚がない
例えば、JKへのぶっかけを告白してしまった彼。ツイートからは完全に「犯罪である」という意識が感じられない。あまりに無用心、まるで犯罪の気配がしない。また飲酒運転を告白したツイートを見てみても、「飲酒運転しちゃったa&」のように、大胆かつバカっぽく告白している(実際バカなのだろうが)。
本当に隠さなければならないことは、Twitterで言うことはないだろう。殺人犯が殺人をTwitterで告白することは未来永劫恐らく無い。ただ殺人であれ飲酒運転であれJKへのぶっかけであれ、刑の重さに大きな差はあっても、犯罪という点から見れば変わらない。それを自覚していないのだろう。「軽犯罪ならば許される」という考え方だ。そういった考え方をしている人が、Twitterで自慢してしまうのだろう。
4 ちょいワルな俺カッコイイ的な風潮
ちょいワル親父なんて言葉は既に死語だが、少し悪いことをするのがカッコイイという風潮は未だ根強い。そういった考えが最もよく現れていたのが、「#誰にも言えない犯罪自慢をコッソリ暴露してみる」のハッシュタグでのツイートだ。このハッシュタグでのツイート、普通ならばありえないようなことを平気で言う人が多いこと多いこと。犯罪のバリエーションも多岐に渡っており、「犯罪しちゃうのがちょっとカッコイイ」のような風潮がまだ根強いことを象徴していた。
もちろん、これを読んでいる賢明な読者諸兄はTwitterでの犯罪自慢など関係ないだろう。だが気をつけて欲しい。意外と近くに、犯罪自慢をしてしまう友人がいることもある。Twitterが「バカ発見器」と呼ばれないためにも、ユーザーのリテラシーが向上してくれることを願うばかりである。

http://www.yukawanet.com/archives/4016008.html

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