ウイルスを使ったフィッシング出現、偽のパスワード入力画面を表示:ニュース(情報元のブックマーク数)

メールに添付されたマルウエアを使ったフィッシング詐欺が出てるらしい。

情報処理推進機構IPA)は2011年10月5日、ウイルス(悪質なプログラム)を使ったフィッシング詐欺が出現しているとして注意を呼びかけた。メールに添付されたウイルスを実行すると、パスワードなどを入力する画面が表示。指示に従って入力するとパスワードを盗まれる。実際、数百万円の被害が発生しているという。
フィッシングとは、実在する企業や団体をかたり、本物そっくりの偽メールや偽Webサイトを使ってユーザーをだまし、個人情報を詐取するネット詐欺のこと。
典型的な手口は以下の通り。有名な金融機関の名前を詐称して、「以下のURLにアクセスしてすぐに本人確認をしないと口座が失効する」などと、ユーザーの不安感をあおるメールを送信する。
そのURLにアクセスすると、本物そっくりの偽サイトに誘導される。そのサイトで入力したパスワードなどは全て攻撃者に送信される。攻撃者は、その情報を使って本物のWebサイトにログイン。ユーザーになりすまして金銭などを奪う。

ウイルスを使ったフィッシング出現、偽のパスワード入力画面を表示 | 日経 xTECH(クロステック)

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