米露中のサイバーセキュリティ専門家の一部の間で協力が前進 - Computerworld(情報元のブックマーク数)

米・露・中がサイバーセキュリティで協力する方向で全身しているらしい。あれ日本は?!

米国、ロシア、中国の間では、根強い相互不信が、サイバーセキュリティ問題に関する協力の妨げになってきたが、専門家の交流の拡大を背景に、この問題を巡る3カ国の関係には改善の兆しも見えつつある。
米国とロシアには、歴史的にイデオロギーの違いがあるが、最近のいくつかの取り組みにより、両国間の隔たりは小さくなってきていると、米国EastWest Instituteの最高技術責任者兼ディスティングイッシュト・フェロー、カール F. ラウシャー(Karl F. Rauscher)氏は語った。
「われわれは相互依存を深めている。安定は両国にとって共通の利益だ」(ラウシャー氏)
ベルギーのブリュッセルでは今週、これら3カ国など各国のセキュリティ関係者の相互協力に基づくイベントが行われている。EastWest Instituteの主催による第8回目となる年次カンファレンス「Worldwide Security Conference」だ。このカンファレンスにはロシア、インド、米国、中国、欧州全域の幅広い分野の専門家が参加している。
これらの国や地域は、EastWest Instituteの「Worldwide Cybersecurity Initiative」の要となっている。2年前に開始されたこの取り組みは、コンピュータ・セキュリティ問題に関する産業界と政府の連携強化を目標に掲げている。
EastWest Instituteが進めているプロジェクトの1つが、モスクワ大学情報セキュリティ研究所と共同で行っているサイバーセキュリティ関連用語の定義だ。

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